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2010年02月28日

記録ずくめ

今日の東京戦は,1Qよりデビルズがペネトレイトなどでインサイドで積極的にしかけてきました。東京もファールをもらいながらもスパークスの3Pなどで五分の展開でした。2Qでもデビルズは同様の作戦を仕掛けるとともに、マンツーマンディフェンスを粘り強く行ない,ラシャードのブロックショットも5本もあり、徐々に東京を引き離していきます。3Qに入るとマットや鈴木のファールトラブルで苦しい所を博紀や公威が頑張り,タフショットを打たせてリッキーやマイクのシュートで大きくリードします。4Qの少しゆるみが来そうな場面もマットの3Pなどでしのぐと、後はプリティーリッキー祭りとなり,デビルズが快勝しました。
リッキーやマイクの攻撃力によることもありますが,それまでの粘り強いディフェンスがそうさせたものと思います。特に東京がシャペール、スミスといったフロントラインのファールが多かったのに対して、デビルズはマットや鈴木といったバックコートのファールが多かったのですが、これは東京が受け身になってしまったのに対して、デビルズは高い位置でアグレッシブにディフェンスを仕掛けた証であります。また、ラシャードが10リバウンドで7本のブロックショットは彼の復活となりそうです。
今日のゲームはデビルズにとって記録ずくめのゲームでした。ただし、私の知る範囲ということなので,間違いが含まれているかもしれませんので,そのあたりはご容赦を。まずは,リッキーの52得点はリーグ記録で、ニュートンの50得点を超えました。FG成功数、2P試投は1本足りませんでしたが、2P成功数もリーグ記録で、これもニュートン越えです。マイクのダンク数7本もリーグ記録で、これまでの6本を越えました。ラシャードの7本のブロックショットはチーム記録かと思います。117得点もチーム記録で、これまでの114得点を更新しました。リーグ記録の118得点には及びませんでしたが,これは浜松が対東京戦で記録したものです。FG成功数は48本でリーグタイ記録です。後半得点は72点で、これも後半最多得点のリーグ記録です。
これだけいろいろな記録があると今日のゲームは語り継がれるゲームになりそうです。しかし、最後に東京の中村がゲーム中に頭を打って病院に運ばれたのが心配です。一応,意識はあって回りの方と話はできていたので、大事をとってと判断されたのかと思いますが。
浜松vs新潟は、浜松のオフェンスが爆発し,新潟に大勝しています。新潟はビュートラック不在がちょっと痛いです。浜松はしっかり連勝です。
仙台vs京都は,4Qに引き離した仙台が連勝です。仙台は,オフェンスが非常に良く,京都は,ボスティックがDNPなのが痛かったです。
滋賀vs埼玉は、滋賀のディフェンスが埼玉の攻撃を抑えて、貴重な連勝です。
大阪vs沖縄は、ディフェンスでの戦いとなりましたが,沖縄が後半に引き離して昨日の雪辱を果たしました。沖縄の小淵は22得点と活躍しました。
高松vs富山は,高松のアグレッシブなオフェンスが功を奏して富山を破りました。ガーデナーの10アシストとブロキシーの25リバウンドが光っています。
明日までは大勝の余韻に浸っていたいと思いますので、お休みとさせていただきます。  


Posted by t-coro at 20:39

2010年02月28日

ケーブルTV

浜松vs新潟は,初めから浜松が2分間で8対0とランして、岡田やホワイト、復帰したナイトが得点を重ねてオフェンスが爆発してリードします。新潟もエチェフがインサイドで頑張って差を縮めますが,3Qで新潟のオフェンスを止めた浜松が快勝しました。新潟は,序盤にオフェンスが働かない時間があったのが残念でした。
滋賀vs埼玉は,1Qで埼玉はファールやTOが重なり,滋賀のディフェンスも機能して滋賀がリードします。2Qでは、TOやタフショットが重なり,やや重い感じでゲームが進みます。後半に埼玉は女インターなどが得点を重ねて一時追いつきますが,滋賀は,ナッシュ、城宝の3Pで突き放し,勝利しました。滋賀は西4位を保持しました。
仙台vs京都は,1Qでは京都がボスティックを中心にリードしますが,その後仙台が追いつき接戦となります。4Qまで五分の試合でしたが,4Q後半で京都のファールがかさみ,仙台はペッパーズのカウントワンスローをしっかり取り,京都を引き離して勝利しました。仙台は、ゲーム巧者ぶりを発揮しました。京都は,インサイドでは仙台と五分でしたが、仙台のディフェンスに最後まで苦しみました。
大阪vs沖縄は,1Qは大阪のパルマーが得点を重ねていきました。沖縄は、マクヘンリーがDNPで外国人3人で何とか踏ん張りますが、大阪のディフェンスが機能していました。その後沖縄はリーチを中心に追い上げていきます。ガード陣の頑張りもあり,沖縄は追いついていきますが,大阪はパルマーとマーリーが得点を重ねて、沖縄にタフショットを打たせて大阪が逃げ切りました。大阪は,リンの調子がもう一つでしたが、パルマーが32得点を取り、今野などの頑張りがありました。沖縄は,翼、小淵も頑張りましたが、クラッチタイムでのシュート率がもう一つでした。
高松vs富山は,序盤から重たい感じでゲームが進みますが、五分のままで後半に。4Qに入り,富山は,水戸、レモンズの連続シュートなどで引き離し,高松のTOも重なり,富山が勝利しました。高松は,デビルズ戦にも帯同していなかったウィリアムスがやはり契約解除となってしまい、ファーリーがDNPの中,外国人2人で苦しい戦いとなりました。富山は,レモンズ、トーマスが軸となって高松の攻撃を抑えていました。
昨日のビーコンには佐伯のケーブルTVの方も来られてましたし,別府のCTBメディアの方も来られていて、今度の金曜日より「週間デビルズ」が復活するそうです。週末の楽しみがこれで増えました。その他にもいろんな方が見えられていてその中で負けてしまいましたが,良いゲームを見せられたのは良かったかなと思います。ただし、今日は負けられません。頑張れ,デビルズ。  


Posted by t-coro at 08:54

2010年02月27日

サントリー金麦

今日の東京戦は良いゲームだったと思います。
1Qより接戦となり,デビルズは、オフェンスではFG率が悪いながら、何とかオフェンスリバウンドを取って東京を追い,ディフェンスでは、青木にしっかりついてシュートとパスコースを消していっていました。東京は,オフェンスでは,シャペールのアウトサイドショットのタッチが非常に良く,またチームとしてもシャペールをフリーにさせるように努めていました。2Qに入り,お互いにシュートが入らず、東京は40%台でデビルズは30%台でしたが、デビルズはリバウンド、東京は3Pで補いながら五分五分な戦いのまま後半戦に進んでいきます。
3Qでは、東京はゾーンが働き、デビルズのオフェンスを防ぐとともにシャペールの3Pや板倉のシュートで引き離しにかかりますが,デビルズもFTやリッキーの3Pで追っていきます。4Qの残り5分で6点差を付けられますが、リッキーのシュートなどで一時逆転します。残り1分でシャペールの2Pで2点リードされます。その後の3本のシュートが入らずそのまま東京が逃げ切りました。
東京は,シャペールの3Pが7/8と驚異的に入っていました。青木もフリーにしたとたん入れられていましたので,本当に危険人物です。あと、板倉がオフェンス,ディフェンス共に走り回って頑張っていました。アシュビーは口の中を切ったり、ファールトラブルになったりとしながら17得点をあげていました。ディフェンスではゾーンが効果的でした。
デビルズは,東京のゾーンに苦しんでインサイドに良い形で入れず、2P率は44%しかありませんでした。その代わりに今日は3Pが6/13と良かったのがせっせに持ち込めた要因かと思います。あと、ディフェンスでは青木を徹底的にマークしていたのは効果的でしたが,ダブルチームはうまくいかなかったようです。シャペールの3Pはしょうがないのかもしれませんが,インサイドをしっかり支配していく必要があるでしょう。マイクはペイント内でもう一つ踏み込めなかった感じがしました。ラシャードは、今日は頑張っていましたが、高い位置からローポストへの移動が少なく,大事なところでのリバウンドが取れていなかったのが残念でした。マットがいない時間のフォローが問題でしたが,今日はオハや博紀が踏ん張っていた感じがしました。
今日は,クラッチタイムに得点できずに残念な結果でしたが、良いゲームを続けてほしいです。東京も本当に良いチームに仕上がっていますし、明日も楽しみです。東京は,最近のシーズンは佐伯や宇佐などのゲームで、別府でのゲームは久しぶりかと思います。
本日は,入口でサントリー金麦を配っていましたので、明日はこれで祝杯したいところです。
イーヤンを見ていたら先日の滋賀のロード戦の記事が出ていました。関係者が行ったのでしょうか。  


Posted by t-coro at 22:52

2010年02月26日

東京との違い

久しぶりに数字での違いを見てみました。
平均得点は、デビルズ79.4で東京76.8、平均失点はデビルズ84.4で東京80.8です。だいぶ前のゲームも含むので、何とも言えませんが,デビルズより堅い試合をしている感じです。
個人の平均得点は,デビルズはマイク、リッキーが20点越えでマットが10点台、東京はアシュビーが20点台で青木、スパークス、シャペールが10点台と東京がやや的が絞りにくい印象です。
3Pはデビルズが鈴木、マットが30%台で東京はシャペール、青木、仲西、スパークスが30%台で全体でも26%と33%と東京に軍配です。ここをいかにディフェンスしていけるかですね。
2Pはマイク、リッキー、マットが50%台で、東京はアシュビー、シャペール、スミス、スパークスと50%台が揃っています。ただし全体としては大きな差がないので、特にアシュビーのインサイドに気をつける事です。
FT率は56.2%と64.5%と大きく差が開いています。ただし、70%以上はデビルズが鈴木、マット、公威の3名に対して、東京は青木のみです。青木以外はそれほど率が高くないので、うまくそこを突くこともできます。
リバウンドもマイク、リッキー、ラシャードに比べると東京は,アシュビーが目立つぐらいなので、ペイント内をリードしたいところです。ただし、加入して間もないスミスには要注意です。
アシスト数は,意外に同じくらいです。デビルズは元々少ないのですが,東京も意外に少ない気がしました。TOはデビルズの方が多いので,特にスティール数は変わりませんが、アップテンポになった時に出やすいので、テンポが速すぎない様に注意が必要です。
ロウサムHCは、セットオフェンスの時に動くこととオフェンスからディフェンスへのトランジションを早くすることを気にしているので、特に東京戦ではそのへんができるかどうかも重要ポイントかもしれません。
5月までビーコンでのゲームがありませんので,何とか2連勝して「ロード」してもらいたいです。頑張れ,デビルズ。  


Posted by t-coro at 17:19

2010年02月25日

東京戦

今週末の東京戦は、東京のケミストリーが良くなってきたのか,良いゲームをしています。青木を中心にスパークス、アシュビー、シャペールとタレント揃いですが、もちろん青木が中心です。東京は,以前ほどの激しくランアンドガンではありませんが,トランジションは速いです。また、ディフェンスも安定してきています。まず、オフェンスでは,ピックアンドロールやスクリーンプレイからの3Pをしっかり決めてきます。特に青木がボールを持っている時のピック対策が必要でしょう。また、センターは不在ですがアシュビーはペイント内で強さを見せますし,シャペールはオープンにするとシュートを放ちます。シャペールは、外からも打てるので要注意です。何とか気持ちよくパスさせずにタフショットを打たせたいところです。
ディフェンスでは,デビルズ相手ですのでゾーンを結構長く仕掛けてきそうです。このゾーンをドライブインでこじ開けて、外からのショットが序盤に決まると、インサイドでも充分に勝負できると思います。ラシャードも頑張ってマットのゲームメイクについていって下さい。
デビルズはコンボガードのいるチームに弱い傾向があるので、それを打破してほしいと思います。東京戦が終わると当分別府でのゲームがありませんので是非良い試合を見せてほしいです。
富山は、アーベーが契約満了で退団だそうで、それでコリンズを入れていたのかもしれません。
パルコの話は,昨日ありましたが、今夕のニュースで大分ヒートの社長が出ていました。それにしても試合のビデオが昨シーズンので、なつかしかったです,OABさん。  


Posted by t-coro at 20:09

2010年02月24日

パルコ

浜松vs新潟は、互いにオフェンスが好調で面白い試合になりそうです。浜松は,新入団のラーカイに加えて、ガードのウィルソンも復帰してきましたので、内外で強化されています。新潟は、得意の3Pとうまいチームディフェンスで対抗します。
滋賀vs埼玉は、今度はお互いにディフェンスから入るので、また違った見方ができます。ただ埼玉は突然オフェンスが良くなったり,ディフェンスが悪くなったりとなんともつかみ所がないところがあります。そこが魅力ともいえますが。宍戸やジョインターのガード陣は楽しみです。滋賀はデビルズ戦から2週間空いていますが,城宝の復活とディフェンスの出来が左右しそうです。
仙台vs京都は、仙台はデビルズ戦後6勝2敗でディフェンスはフロントラインを中心に安定しています。あとは、オフェンスが時々動かなくなる時があるので、そこをどう解決するかでしょう。京都は,戦力的には良いのにそれをうまく使えていない面があり,上位に上がれていません。特にボスティック以外のフロントラインの安定感が欲しいところです。
大阪vs沖縄は,これまで3勝3敗でいずれも接戦の良いゲームでした。特にドhフェンスが安定しているのとトランジションが早いのがそう見せているのかもしれません。大阪は、週間MVPとなったリンを中心にしっかりディフェンスしてくるでしょう。沖縄は,マクヘンリーまでケガをしてしまい、本当にロスターに苦労していますが,チーム力が安定しており、新入団の小淵も活躍して頑張っています。今回も良いゲームが見られるでしょう。
高松vs富山は,高松がファーリーをケガで欠いてしまいます。ウィリアムスの復活が待たれるところです。チーム自体はオフェンスが好調ですので,後はディフェンスで粘れるかどうかです。富山は,水戸、レモンズなどに加えてコリンズがうまく働けば高松の高さに対抗できそうです。4連敗中なので何とか脱出するには、高松のアーリーオフェンスを止められるかどうかにかかってきます。
夕方のTVで大分パルコが来年2月で閉店するとのニュースが流れました。パルコは、デビルズの大事なスポンサーなのに、残念なニュースです。なるべく長くパートナーでいて下さい、お願いします。  


Posted by t-coro at 20:06

2010年02月23日

東京の印象

東京vs大阪は,大阪がリンを中心に特にディフェンスで東京を抑え、リードします。しかし、4Qに入り,シャペール、スパークスの活躍で点差を少しずつつめていきます。そして、青木の3Pシュートと3Pシチュエーションも決めて3点差まで追いつきます。残り17秒でアシュビーがカウントワンスローを決めて東京が同点としますが,残り2秒でリンがファールをもらいFTを決めて大阪が勝ちました。大阪は,天日HP不在の中、頑張って1勝1敗としました。
東京はかなり手強い印象を受けました。ランアンドガンでスピードのあるオフェンスを仕掛けてきますが,特にペイント内へのドライブインが多く,結構インサイドで勝負していく場面が多いようです。ただし大阪相手ということもありますが。そして勝負どころでは青木などの3Pショットを放つことが多いようです。ディフェンスはやや弱い印象がありますが、リバウンドは粘って取っていたようです。オフェンスを抑えられるかが最も大きなカギかと思います。  


Posted by t-coro at 21:54

2010年02月22日

昨日と今日

富山vs仙台は,接戦ながら後半にインサイドを支配した仙台が勝ち,連勝しました。富山は,ガード陣が頑張りましたが痛い連敗です。
埼玉vs浜松は,埼玉が積極的なゲーム運びをしましたが,浜松に追いつかれOT
へ。OTでFTや3Pを決めた浜松が勝ち,連勝しました。埼玉は惜しい星を落としました。
福岡vs京都は,抑えられていた京都のボスティックが活躍し,福岡のTOなどのミスもあり,京都が勝ち,1勝1敗となりました。
沖縄vs新潟は,沖縄のマクヘンリーがケガで欠場しながら小淵、菅原、シンプソンが頑張り、新潟を抑えて1勝1敗としました。新潟は沖縄のディフェンスに遮られました。
今日の東京vs大阪は,東京のファストブレイクが大阪のディフェンスを少し上回り,東京が逃げ切りました。東京は,仲西、アシュビーが要注意ということですか。  


Posted by t-coro at 21:34

2010年02月21日

一矢報いる

今日の高松戦は,ロウサムHCの戦術としてガーデナーに対する徹底したダブルチームでした。それによってガーデナーからボールを引き離すことを目的として、それは成功したようです。こういった時はガーデナーの玉離れがよいので、それを狙ったものでした。それによってローポストにいた竹田をフリーにしてしまいましたが、それはしょうがないとしたのでしょう。
1Qで、高松のファーリーがケガでベンチに下がると、デビルズはインサイドを支配し有利に試合を進めていきます。残り4分でリッキーが二つ目のファールでベンチに下がると高松のディフェンスに苦戦するようになります。特にゾーンを敷かれると中に入れなくなり,その間に差を縮められていきました。
2Qに入ると、一進一退が続きましたがリッキーが戻るとマイク、マットとボールをうまく回せるようになり、5点差で前半が終わりました。
3Qでは、鈴木の3連続のミドルシュートに対して、高松は岡田のアウトサイドショットと竹田のインサイドでのシュートが決まります。鈴木が3ファールでベンチに下がると、デビルズは昨日よりシュートタッチの良い公威のシュートと高松のTOをさそうアグレッシブなディフェンスで少しずつ点差が開きはじめ、3Q終了時には13点差が開いていました。
4Qに入るとお互いにオフェンスが重い状態になりましたが、それでもデビルズはマットがうまく時間を使いながら得点していきます。オフィシャルタイムアウト後に高松はオールコートでディフェンスしてきますが、うまくかわしながらリッキーなどが得点を重ねてデビルズは逃げ切りました。
MVPはうまくゲームコントロールをして大事なところで得点したマットが取りました。個人的には,ガーデナーを6得点に抑えてシュートも良かった公威にもあげたい気持ちでした。
得点上はある程度差が開いて各Qともデビルズがリードしましたが、高松としてはファーリーのケガがあったので、それがなければデビルズはインサイドをこれほど支配できなかったと思います。代わりのブロキシーは、ファーリーほどインサイドがっちりというタイプでないのもデビルズには良かったと思います。ですから点差ほど離れた試合ないようだとは思いませんでした。特に岡田の3Pは本当に見る度に完成度が高い感じがします。
マイクはプレイに問題ないようで安心しました。平井も今日のゲームに出ることができてケガから復帰してきたようです。
次回の相手は東京ですが,東京はその前に明日,明後日と大阪と対戦します。大阪はディフェンスが安定し連勝中です。東京も青木、アシュビーを中心に速攻をかけてくると思いますので,大阪とのディフェンスとの争いがどうなるかが見どころかと思います。  


Posted by t-coro at 20:43

2010年02月21日

一矢報いるか

富山vs仙台は,富山が序盤からTOやファールが目立ち,仙台の堅いディフェンスにあい,リードを許します。後半は,仙台が確実に得点を重ね,快勝しました。仙台は,久々にホルムが16得点、18リバウンドと活躍してボマーレとともに富山を封じていました。富山は,コリンズを補強しましたが,まだフィットしていない感じでした。
埼玉vs浜松は,1Qは埼玉のオフェンスが積極的で浜松をリードしますが,展開の早さでは浜松の方が上手で、その後に追いつきます。しかし、埼玉は3Qでスティールなどで流れをつかみかけました。しかし、浜松がゾーンでインサイドを固めると埼玉の攻撃が止まってしまい,浜松が逆転勝利しました。浜松は、新しいセンターとして入団したラーカイをさっそく使っていました。埼玉は、惜しい試合を落としてしまいました。
福岡vs京都は、最初の3分半で11対0で福岡がランして大きくリードします。その後も福岡はパーカーが得点を重ねていきました。後半は,京都がタクシ、川辺が得点を入れていきますが,福岡が逃げ切りました。福岡は3P率が低かったのですが、トランジションの早さで上回っていました。京都は,ボスティックが抑えられたのが痛かったようです。
沖縄vs新潟は,序盤は新潟のお株を奪うように沖縄の翼や菅原が3Pで得点を重ねていきリードします。しかし、新潟も負けずにバークスらが3Pを入れて接戦となります。4Qで新潟はFGが良くなり,インサイドを支配するようになると得点差がついていき,新潟が勝利しました。新潟は貴重な1勝となりました。沖縄は,翼が25得点と頑張りましたが,リバウンドが取れなかったのが残念でした。
今日の高松戦はやはり4連敗は免れたいところです。マイクの状態が心配ですが,まずはディフェンスをしっかり立て直す必要があると思います。ガーデナーに36点入れられたのが問題ではなくて,竹田に16点、ファーリーに17点、18リバウンドが問題なわけです。ガーデナーに対してローテーションしながら、ファーリー、ブロキシーにはボックスアウトを、岡田にはアウトサイドショットに注意してのディフェンスをすることかと思いますので、そのあたりを見ていこうと思っています。オフェンスはそれほど悪くはなかったと思います。特に公威はアウトサイドのシュートタッチが良かったのが今日も持続できればと思っています。後は,審判と試合しないこと。判定の問題はあったとしても審判を味方につけるぐらいの気持ちでいないと気持ちが分散してしまったのが昨日のゲームだったような気がします。高松は,フォワードのウィリアムスがDNPでしたのでインサイドを何とか支配して、高松の早いペースに乗らないように頑張ってほしいものです。
頑張れ,デビルズ。  


Posted by t-coro at 09:54

2010年02月20日

制御すべきこと

今日の高松戦は,いろいろな意味で制御しなくてはいけないことがあったように思います。ゲームはデビルズのFGの感じが悪いことからはじまり、そしてマットのファールトラブルでコートから退くと、ゲームの制御ができなくなり,特にディフェンスが悪くなっていきました。ガーデナーや岡田にある程度入れられるのは覚悟していても、ファーリーらフロントラインへのペイント内へのパスが何度も面白いように通り、リバウンドもなかなか取れませんでした。こうなるとディフェンスは自然と収縮してしまい,アウトサイドショットをフリーで打たれるようになりました。前半で50点取られれば、完全に高松ペースです。デビルズとしてはロースコアにもっていきたいところでしたが,できませんでした。マットが一時戻った時に盛り返した時間もありましたが,結局高松のペースになってしまいました。マット不在の時間をどうするかが課題かと思われました。逆に言うとマットと他の選手の連携が良くなり,中心となっている証拠でもあります。
審判とのトラブルもやや目立ち、ゲーム進行を審判がもう少し制御しなくてはいけないと感じました。これではゲームが荒っぽくなるのでは、と危惧していたのですが,それがゲーム終盤に現れてしまいました。マイクがファール時にペイント内で衝突してしまい,倒れてしまいました。少しすると立ち上がりましたが、もちろんベンチに下がりました。問題は、それから一時あとにコートに出てきたことです。脳が振られている状態で大丈夫なのかと思っていましたら,試合後膝を一時ついていたので、まだゲームに出られる状態ではなかったのでは、と。誰の責任というのではありませんが、ここはベンチから下げるなり、あるいは出場を見合わせることを検討しても良かったのではないでしょうか。結果的には大丈夫だったかもしれませんし、選手は大丈夫と言うかもしれませんが,それについてしっかり検討して制御しないと選手生命の問題でもあります。こういう事態の時にはチームスタッフ内で試合出場についてしっかり確認するようにお願いします。
今日は,そのようなことを考えさせる試合でした。明日はうまく制御できるゲームでありますように。  


Posted by t-coro at 22:53

2010年02月19日

高松は苦手?

今週末のゲームです。
富山vs仙台は,仙台対策というわけではないのでしょうが,富山にセンターが加入してきました。お互いにディフェンス重視のチームなのでインサイド争いは重要かと思います。仙台はペッパーズが中心となってきていますので、攻撃力も上がっていますし,トランジションも速くできるようになってきています。富山はそれに対応できるかが勝負になるかと思います。
埼玉vs浜松は、埼玉がなかなか調子が上がってきていませんが,その中で波多野の動きが良くなってきており,清水と連携がうまくとれると良い試合になりそうです。浜松は,コリンズが退団し,よりいっそうスモールラインナップになってきました。ランアンドガンでいくことが鮮明になってきました。浜松の速いオフェンス対埼玉のディフェンスの戦いになりそうです。
福岡vs京都は、福岡はパーカー、ブライアントを中心に速いオフェンスを仕掛けてくるのに対して京都はビッグマンを揃え、タクシ、ラウーフのガード陣がカバーする形でディフェンスしてくると思われます。京都のゾーンが福岡にどの程度通用するかも注目です。
沖縄vs新潟は,好調な新潟に対してやや足踏み状態の沖縄の対戦です。新潟はアウトサイドショットと粘り強いディフェンスで沖縄を苦しめると思われます。沖縄はニュートン欠場後やや元気がありませんでしたが,スティンバージでフォローするとともにアーリーチャレンジで入団した小淵が良い動きを見せており,ガード陣は持ち直してきた感じです。あとはマクヘンリーがチームを引っ張っていけるかどうかでしょうか。
デビルズは高松との第2ラウンドです。前回は,マイクの欠場などもあり、デビルズの連敗でした。またコンボガードのいるチームに弱いこともあるかもしれません。たとえば東京、浜松など。
高松は,前回と大きく違うところはインサイドが強化されていることです。PFのウィリアムス、センターのブロキシー、ファーリーとデビルズをうわまわっています。ただし、フィジカルにはあまり強い方ではないのでデビルズのフロントラインで対応可能かと思われます。インサイドを何とか支配していくことがゲームを支配することになるのではないかと思います。高松というと岡田、ガーデナーの強力なポイントゲットガードコンビがいます。このコンビがどんどん走ってオフェンスしてきます。やや荒いところもありますが,3Pもどんどん打ってくるのでしょう。特に岡田のアウトサイドショットに注意しながらもドライブインやポストプレイに注意しながらディフェンスしていく必要もあるかと思います。この二人にはある程度の得点を取られることは仕方ないかと思いますが,それ以外の選手に取られないこととリバウンドをしっかり取ることが重要かと思いますので、そのへんを見ていきたいと思います。高松の日本人選手に誰がマッチしてくのかも注目です。  


Posted by t-coro at 16:30

2010年02月18日

先週のゲーム

高松vs東京は、共に走るバスケでコンボガードを要している似たチームカラーです。1戦目は,高松のガードを抑えた東京の勝利となりました。2戦目は、荒れ気味なゲームの中でバランス良く攻めた高松が勝ちました。高松は、デビルズと当たるわけですが,チーム力が上がってきているので要注意です。
浜松vs富山は,1戦目は富山がディフェンスで頑張ったのですが,最後に浜松のオフェンスに破られてしまい,浜松が勝ちました。2戦目は,富山がFT率やFG率が低下してオフェンスが全く機能せず,逆に浜松はグリーンなどがフォローして大差で勝利しました。富山は45点しか取れず,最少得点記録となりました。
仙台vs沖縄は,ディフェンスが良いチーム同士でしたが,第1戦は仙台のオフェンスが沖縄に抑えられて序盤から得点を取れず、TOも重なり沖縄が快勝しました。仙台は,48点しか取れず最少得点記録になりましたが,次の日に富山が塗り替えました。2戦目は,途中まで一進一退でしたが,4Qに仙台のアウトサイドショットが決まりだし,沖縄を振り切って1勝1敗としました。沖縄も仙台も、得点力に課題を残した感じでした。
新潟vs福岡は,両チーム共にオフェンス力があり,1戦目も序盤よりテンポの速いゲームとなりました。新潟は得意の3Pはあまり入りませんでしたが,FG率で福岡を上回り、新潟が勝利しました。2戦目も序盤から新潟がバークスらが攻撃の核となり得点を重ねますが,後半には福岡がパーカー、ブライアントが得点して追い上げますが、新潟が何とか逃げ切って2連勝となりました。福岡としてはフォードが欠場し,痛い連敗でした。新潟は,試合運びが福岡を上回っており,調子も上がってきた感じです。
大阪vs埼玉は,1戦目は大阪が埼玉のディフェンスを抑えて、後半に入り大阪はインサイドを支配し勝利しました。2戦目は,1Qは埼玉のオフェンスが機能してリードしますが,2Q以降は大阪のディフェンスが埼玉の攻撃を止め始めると大阪が逆転し,インサイドを支配した大阪が勝ち2連勝しました。大阪は、フロントラインが強力となってきた感じです。
デビルズは、今週末は大分市で高松との第2ラウンドです。前回は,マイクが欠場して連敗となってしまいました。今回は,ロスターも変わっていますが,是非連勝してほしいです。  


Posted by t-coro at 15:51

2010年02月17日

滋賀戦2回戦

第1戦は、インサイドがデビルズ,アウトサイドが滋賀が有利に試合を進めていきます。2Qに入り,滋賀はディフェンスが機能してデビルズの攻撃が抑えられ,逆に滋賀にナッシュ、ハミルトンに得点を入れられ,差がついていきます。3Qはマットとマイクのホットラインが機能して滋賀を追いかけていきます。4Qで追いつくかと思われましたが,滋賀のフロントラインが攻守に活躍し,デビルズを逆に引き離していきます。デビルズはファールゲームを仕掛けることになり、結局100点ゲームで負けてしまいました。滋賀は,ナッシュのアウトサイド、ハミルトンのインサイドと両方を抑えられてしまいました。
第2戦は,滋賀はゼラーでなく、シェファーをスターターにしてきました。1Qより先日同様ハミルトンとナッシュが得点を重ねてリードします。デビルズも鈴木およびシュートタッチの良かった博紀の得点などで追いすがります。一進一退の状況から滋賀のアウトサイドショットがデビルズの粘り強いディフェンスで外れるようになり,その間にマイクとリッキーのインサイドでのオフェンスが功を奏し、少しずつ差を広げていきます。3Qの途中まで同様の流れで最大16点差までつけます。しかし、デビルズのTOが増え,マットがベンチに下がるとゼラーやシュラッターの3Pなどでディフェンスが崩され,4Qは再び一進一退の戦いになります。4Q途中よりディフェンスが両者とも激しくなり,得点が入らなくなります。残り1分半で公威やマットの3Pで2点リードし,鈴木のスティールをファールして残り5秒。1and1でまさかの鈴木のFTを落とし,しかも苦しい態勢での藤原のシュートが入り,OTに突入しました。OTでも一進一退でしたが、リッキーのシュート後の滋賀のオフェンスでスティールにてゼラーがファール。公威のFT二本成功します。残り1分余りで2点リードしたデビルズに対して,藤原は3Pを放ちますが,今度は外してしまいます。次のデビルズの攻撃でリッキーのシュートが外れますが,オフェンスリバウンドを取った後にハミルトンがファールし,ファールアウトになります。リッキーがFT1本を決めて3点リードします。滋賀の攻撃でローポストからダブルゲームにきたところを外の藤原にパス。フリーになった藤原は3Pを放ちますが、外れてしまい,その後のFTをデビルズはしっかり決めて勝利しました。デビルズは,ディフェンスを立て直し,特にゾーンがしっかり機能していました。オフェンスでもマットとリッキーのラインも見られるようになり,攻撃の幅が広がってきた感じがします。滋賀は,ハミルトンのファールトラブルでディフェンスがルーズになったのと城宝の不調が痛かった感じです。4位争いは、1勝1敗ですが、京都を含めて争いが激しくなりそうです。
浜松のセンターのコリンズが、富山に移籍しました。富山はセンター不在でしたので、良い補強かと思います。浜松は、補強するのかどうかみていきたいと思います。
週間MVPは、福岡に連勝した新潟のバークスが受賞しました。アウトサイドもインサイドも使えるところが良いところかと思います。  


Posted by t-coro at 21:50

2010年02月11日

滋賀戦

今週末のゲームです。
高松vs東京は、順位はお互いに下位同士ですがトランジションの早い良いゲームをしていると思います。特に東京は前回の仙台戦で良い戦いをしていました。しかも東京には元高松も多く,意識するところもあるかと思います。東京は速いオフェンスを、高松はインサイドを意識したいところです。
浜松vs富山は,浜松のナイトのケガの具合が心配ですが、それにより戦術が変わる可能性があります。しかし、インサイドも使える目処がたった浜松としてはオプションが増えてきた感じがします。富山は,京都に連勝して波に乗っていますので,ディフェンスが機能すれば良い戦いになりそうです。ただ、ファストブレイクを防げるかどうかが重要かと思います。
仙台vs沖縄は、仙台は手堅い試合をしますが、もう一つブレイクできず浜松に差を広げられています。今度も強豪の沖縄相手にどう戦うかですが,高さを活かしてインサイドを支配し,ハーフコートオフェンスを仕掛けてくることになるかと思います。沖縄は、新入団の選手もケミストリーができており、ロスター不足も解消してうまくシェアしながらゲーム運びをしそうです。
新潟vs福岡は、新潟がアウトサイドショットを中心にアーリーオフェンスでくるのか、インサイドを固めてハーフコートオフェンスでいくのか、はっきりしない面があるのでそのあたりがこのゲームで出てくるかもしれません。福岡は,パーカー、ブライアント、三友のトライアングルでランしてくるでしょう。速さでは、福岡が上でしょう。川面が戻って来たことも大きいと思います。
大阪vs埼玉は、大阪のトランジションが最近早くなり、ゲーム内容が良くなってきています。高さはありませんが,インサイドでもアグレッシブなのが良いと思います。埼玉は,長所をまだ生かせていない点が多く,苦戦しています。前のゲームで波多野の動きが良かったのでそのあたりから突破口としたいところです。
デビルズは,ロードの滋賀戦です。前回はデビルズが連勝しましたが、この時はインサイドを支配したこととディフェンスが機能したことが大きかったと思います。今回は,お互いにロスターが変わっています。高さでは,以前はデビルズが優位でしたが、今回は滋賀の方が優位にあります。その代わり速さではややデビルズが優位かもしれません。滋賀は,バックコートはPGの藤原を中心にシューターの城宝、ナッシュがいます。ナッシュは昨シーズンほどの爆発力はありませんが,その代わりに城宝がチームのトップスコアラーとして活躍しています。ただし、FG率は3Pも含めてそれほど高くないので,タフショットをいかに打たせるかということが対策になるかと思います。逆にナッシュの3Pには要注意です。フロントラインでは、ハミルトンを中心にシュラッター、ゼラー、シェファーとビッグマンがそろっています。デビルズは、リバウンドで苦しむかもしれません。しっかりボックスアウトすることとオフェンスではペネトレイトでディフェンスをくずすことも効果的かと思います。もちろん滋賀もゾーンなどを使ってくるでしょうが、いずれにしてもインサイドでの争いが激しくなることでしょう。まずは、滋賀のハーフコートオフェンスに対して、デビルズは粘り強い、泥臭いディフェンスができるかどうかが勝利へ結びつくと思います。
浜松戦のことを忘れずに頑張ってほしいと思います。レッツゴー、デビルズ。
今週はこれでおしまいです。また、来週の半ばには再開します。  


Posted by t-coro at 09:40

2010年02月10日

またまた今日新聞

今日新聞に今度は,デビルガールズJr.の記事が出ていました。デビルガールズもホームゲームで毎回本当に頑張っています。ブースターもみならわなくては。
今日のNHKやOBSのニュースでe-taxのニュースがあり、公威がロードユニフォームで出ていました。ちょっとした記事ですが、デビルズブースターとしてはなかなか見逃せないですね。デビルズグッズに囲まれていたのも良いですね。
週間MVPは、富山の加藤でした。アウトサイドショットで土曜日は24得点と活躍して京都に連勝した原動力となったので,当然でしょう。デビルズの選手もまたMVPを取ってほしいものです。  


Posted by t-coro at 19:12

2010年02月09日

また今日新聞

昨日の東京vs仙台は,序盤は重い感じの両チームでしたが,2Qに入り,仙台が志村を中心にゲームを組み立てて東京の攻撃を抑えてリードします。後半に入って東京は青木が活躍し,シーソーゲームとなります。4Qの最後に志村がジャンプボールを制して仙台が勝ちました。仙台は,ペッパーズがスコアラーとしてチームの中心になってきました。東京は,呉屋が久しぶりに活躍しました。
本日のゲームも東京は古巣の仙台相手にシャペールが序盤からインサイドで頑張り,仙台もペッパーズらが得点を重ねて接戦となります。4Qまでゲームはもつれますが,仙台の強力なフロントラインに対して,東京はスミスがオフィシャルタイムアウト明けより早さで対抗して得点をあげて、仙台を引き離します。その後高橋の3Pなどで仙台が追い上げますが,東京が何とか逃げ切りました。連日の接戦で,良いゲームであるとともに両チームに良い傾向が出てきたように思います。
デビルズは,今日はローラー作戦、明日はe-taxと大忙しです。今日新聞に先日の浜松戦の記事が出ていました。これからもよろしくお願いします。メディアがいろいろ取り上げていただくとうれしいものです。ブースターマガジンもようやく第1号が出ました。  


Posted by t-coro at 21:53

2010年02月08日

昨日のその他

富山vs京都は,昨日に続いて富山の加藤がオフェンスで活躍し得点を序盤から重ねてリードします。京都もボスティックが頑張りますが、攻撃のつながりが悪く,リードを許します。後半に入り,京都が高さを活かしてインサイドを支配しはじめると少しずつ差を詰めていきます。4Qの残り2分より川辺、タクシが得点し,2点様でつめてレモンズのファールでボスティックがFTを得ますが、エースは二本とも外してしまい,富山の2連勝となりました。富山は、加藤がポイントゲッターになると強くなりそうです。京都は,痛い2連敗で6位のままです。
埼玉vs新潟は、埼玉がジョインター、新潟のレヴェットと両ガードが中心になっていき、五分のまま後半に。3Qは、新潟のオフェンスがボールの回りが良くなり,リードしますが,4QでTO、ファールがかさみ徐々に追い上げられ,ジョインターの3Pで埼玉が追いつき,OTへ。OTでは、一転シュートの入れあいになりますが、埼玉がジョインター、波多野の頑張りで得点を重ね,新潟を突き放し、埼玉が勝利しました。埼玉は,接戦をものにしたのと波多野が久しぶりに活躍したのが大きかったと思います。新潟はOTでエチェフらの外国人選手がファールアウトしたのが痛かったです。
滋賀vs大阪は,滋賀のディフェンスが効果的に大阪の攻撃を抑えていましたが,2Qに大阪は,リンの3Pなどで滋賀のディフェンスを崩して逆転します。4Qに大阪は,高田、パルマーの得点で引き離すと、滋賀のFT率の低下もあり,大阪が連勝しました。大阪は,3位浮上して上位をねらい始めました。滋賀は、ナッシュ、ハミルトンが抑えられてしまい、4位に落ちてしまいました。
沖縄vs福岡は、序盤より接戦で、沖縄はマクヘンリー、福岡はパーカーを中心に早い展開となっていきます。後半に入っても展開が早い中,4Qで福岡のブライアントがファールアウトした後で,三友、千々岩らのガード陣が逆に沖縄を引き離して勝利しました。これで1勝1敗となりましたが、早い展開で点の入れあいになれば福岡の方が一枚上のようです。両チームとも新入団の選手が2試合とも結構活躍していました。
今シーズンのファイナル4は、5月22、23日で従来どおりに有明で行なわれるとのこと。有明を使用させてもらえるのですね。ひとまず安心。それでは東京が有明を使用していないのは、使用料の問題なのか,それとも東京の使用だけが問題なのでしょうか。  


Posted by t-coro at 17:03

2010年02月07日

HCの意向

浜松は,ナイトがDNPでコリンズをスターターに入れてきました。昨日のリバウンドで負けていたことの対策かと考えられます。スコアラーの一人がいないことで、ロースコアになることを意識していて,その代わりディフェンスとリバウンドを頑張ることで修正してきました。1Qこそデビルズはインサイドオフェンスを頑張っていましたが,2Qに入ると浜松のディフェンスに負けてしまい,まったくリングに向かって行かなくなりました。2QのFGが2/16でほとんどタフショットを打たされていました。浜松は、ホワイトを起点としてコリンズがインサイドで頑張り、オフェンスリバウンドもしっかり取っていました。前半で15点差となると後半のハードディフェンスで対応しようとしましたが,マット、鈴木がファールを取られ,次々とペネトレイトされて大差となり,結局大敗してしまいました。
デビルズは、3Pが2/16、2Pが20/53と成功率が低く,リバウンド数も負けてしまい,TOも浜松より8多い15であり、勝負になりませんでした。相手が対応くることを想定してできるかどうかが今回はできませんでした。以前は,対応する側であり,または対応できてた相手であったことから考えると、今日の敗戦を糧にしてほしいと思います。
ラシャードの動きが悪かったのが気になりましたが、一方で博紀は2日間とも結構頑張っていたと思いますし,次に期待したいと思います。
明日は東京vs仙台があります。前回は仙台が連勝していますが、お互いにディフェンスを重視した高いになるのではないかと思います。ただし、東京は高さがないのでゾーンをうまく使ったディフェンスになりそうですし,仙台はインサイドを支配した戦いになりそうです。仙台の方がやや有利なのでしょうか。  


Posted by t-coro at 17:26

2010年02月07日

今日もブースト

昨日のゲームについて。
滋賀vs大阪は,滋賀の高さと大阪のスピードの対決で、大阪はトランジションを早くしたいところを滋賀のディフェンスが止めて五分の試合でしたが,インサイドを奪った大阪が何とかロースコアに悩みながらも4Qに滋賀を引き離して大阪が勝ちました。リンがオフェンスでうまく働いて,3位争いを制しました。滋賀は,フロントラインがペイント内で抑えられたのが敗因かと思われました。
富山vs京都は,富山がレモンズを中心に、京都はボスティックを中心に戦いましたが,序盤は京都が引き離すチャンスがありながら富山の粘りで同点のまま後半へ。3Qに入り,富山の加藤が3Pを決めだして、京都を引き離すとファールゲームを制して,富山の勝利となりました。富山は,加藤が3Pを5/6で24得点と大活躍をして勝利に結びつけました。京都はケガ人が帰ってきて大きく戦力アップしましたが,まだうまく使えていない感じがします。
埼玉vs新潟は、埼玉が序盤からリードを奪いますが,新潟がすぐに反撃し,インサイドを支配するとスティールなどを絡めて一気に逆転します。その後も新潟のディフェンスが働いて、埼玉の攻撃を許さず新潟が快勝しました。新潟はビュートラックがいない中でゾーンがうまく働いていました。埼玉は,ゾーン対策が最後までできず完敗しました。埼玉のオフェンスの弱さは早く手当てしないとこれから厳しくなるかもしれません。
沖縄vs福岡は、沖縄がタクシ兄をスターターとして、リーチを中心にオフェンスがうまく働いて福岡をリードします。福岡も途中より復帰してきた川面を出してきますが,FG率が悪く前半のリードを奪われます。後半に入り,福岡はパーカー、ブライアントとともに新入団のモーガンがインサイドで頑張りますが,沖縄が逃げ切りました。西首位争いの戦いは、お互いに新加入の選手や復帰した選手、またスターターを変化させたりといろいろな変化をつけていきましたが、お互いのディフェンスがうまく働いた結果、ディフェンス力で地力のある沖縄が勝利しました。しかし、福岡も良いゲームをしましたので、今日も接戦になるかと思います。
昨日の浜松は,序盤からゾーンを多用してきましたが,デビルズのアウトサイドショットでゲームを支配できなかったので、浜松のディフェンスがどう変わってくるかとデビルズのマットが入ったスリーガードとラシャードを入れてきた時の戦い方をどう組み合わせていくかが見どころかと思います。今シーズンは,初戦を勝つと2戦目を落としたことがありませんので是非頑張っていただけると思います。今日は多くの方にチームを後押ししてほしいです。  


Posted by t-coro at 11:04