2010年02月17日

滋賀戦2回戦

第1戦は、インサイドがデビルズ,アウトサイドが滋賀が有利に試合を進めていきます。2Qに入り,滋賀はディフェンスが機能してデビルズの攻撃が抑えられ,逆に滋賀にナッシュ、ハミルトンに得点を入れられ,差がついていきます。3Qはマットとマイクのホットラインが機能して滋賀を追いかけていきます。4Qで追いつくかと思われましたが,滋賀のフロントラインが攻守に活躍し,デビルズを逆に引き離していきます。デビルズはファールゲームを仕掛けることになり、結局100点ゲームで負けてしまいました。滋賀は,ナッシュのアウトサイド、ハミルトンのインサイドと両方を抑えられてしまいました。
第2戦は,滋賀はゼラーでなく、シェファーをスターターにしてきました。1Qより先日同様ハミルトンとナッシュが得点を重ねてリードします。デビルズも鈴木およびシュートタッチの良かった博紀の得点などで追いすがります。一進一退の状況から滋賀のアウトサイドショットがデビルズの粘り強いディフェンスで外れるようになり,その間にマイクとリッキーのインサイドでのオフェンスが功を奏し、少しずつ差を広げていきます。3Qの途中まで同様の流れで最大16点差までつけます。しかし、デビルズのTOが増え,マットがベンチに下がるとゼラーやシュラッターの3Pなどでディフェンスが崩され,4Qは再び一進一退の戦いになります。4Q途中よりディフェンスが両者とも激しくなり,得点が入らなくなります。残り1分半で公威やマットの3Pで2点リードし,鈴木のスティールをファールして残り5秒。1and1でまさかの鈴木のFTを落とし,しかも苦しい態勢での藤原のシュートが入り,OTに突入しました。OTでも一進一退でしたが、リッキーのシュート後の滋賀のオフェンスでスティールにてゼラーがファール。公威のFT二本成功します。残り1分余りで2点リードしたデビルズに対して,藤原は3Pを放ちますが,今度は外してしまいます。次のデビルズの攻撃でリッキーのシュートが外れますが,オフェンスリバウンドを取った後にハミルトンがファールし,ファールアウトになります。リッキーがFT1本を決めて3点リードします。滋賀の攻撃でローポストからダブルゲームにきたところを外の藤原にパス。フリーになった藤原は3Pを放ちますが、外れてしまい,その後のFTをデビルズはしっかり決めて勝利しました。デビルズは,ディフェンスを立て直し,特にゾーンがしっかり機能していました。オフェンスでもマットとリッキーのラインも見られるようになり,攻撃の幅が広がってきた感じがします。滋賀は,ハミルトンのファールトラブルでディフェンスがルーズになったのと城宝の不調が痛かった感じです。4位争いは、1勝1敗ですが、京都を含めて争いが激しくなりそうです。
浜松のセンターのコリンズが、富山に移籍しました。富山はセンター不在でしたので、良い補強かと思います。浜松は、補強するのかどうかみていきたいと思います。
週間MVPは、福岡に連勝した新潟のバークスが受賞しました。アウトサイドもインサイドも使えるところが良いところかと思います。


Posted by t-coro at 21:50