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2010年03月22日

高松戦総括

1日目は,1Qの最初は高松がJPを中心にペイント内で得点を重ねていきます。しかし、デビルズもインサイドでの支配を取り返すとリッキーのシュートが決まりだして、リードします。2Qに入ると高松のゾーンに苦しみますが,インサイドでのリードを保ってペースをかろうじて保ちます。3Qでは、デビルズは高松のお株を奪うファストブレイクが連続して成功するようになり,リッキー、マットが得点を重ねて大きく差をつけます。4Qでは、高松はオールコートを仕掛けたりしますが,デビルズが逃げ切って先勝します。
デビルズは,リッキーが好調でマイクとともにポスト近くからのショートドライブが効果的でした。JPとインサイドも競り合いましたが,リバウンドをしっかり取って高松の反撃を防いだのは大きかったようです。高松の岡田のアウトサイドショットのタッチがもう一つだったのは助かりました。
2日目は,1Qより高松がガーデナーのフロントラインへのパスがうまく通り、リードします。そのために1日目よりインサイドを支配できず苦しむ状態が2Qまで続きます。また、高松の変則ゾーンがデビルズのオフェンスパスを防いでしまいます。それでもオハのシュートなどで食らいついていきます。3Qになるとガーデナーのシュートとともに竹田がフリーになる場面が多く,少しずつ引き離されていきます。4Qの残り8分半ではガーデナーの3Pで11点差まで開きます。しかし、その頃よりデビルズのディフェンスが積極的になり,また高松のTOも誘うようになり、少しずつ差を詰めていきます。マイクの連続シュートで2点差まで詰めると、一進一退となります。残り1分半で、マイクのFTが外れたところをマットが取り、マイクがダンクを決めて1点差までになります。その後のガーデナーのシュートミスがあり,鈴木のシュートで逆転します。JPのFTで再逆転されますが、残り30秒でリッキーが3Pシチュエーションを取って2点リードします。その後のJPのペイント内のシュートを防いでデビルズの連勝としました。
残り4分まで、ハイスコアのゲームで完全に高松のペースでしたが,そこからデビルズのディフェンスが見違えるように良くなり,高松を100点以内に抑えられたことが大きかったと思います。また、最後に高松のオフェンスがガーデナーの一人芝居になったこともデビルズには助かりました。それまでは,ガーデナーからブロキシー、JPへのパスがインサイドでの高松の優位となり,リバウンドもしっかり取られていたので、最後にチームとしての攻防の差があったと思います。オフェンスもパスの確実さが高まってきていますので,ディフェンスへのトランジションが良くなれば、チーム力も高まりそうです。
これで今シーズン初の4連勝で、借金は2となりました。コミッショナーがコメントしたようにデビルズは「来る」のでしょうか。  


Posted by t-coro at 17:11