2011年01月29日
崖っぷち
富山戦第1戦は、1Qより危険な兆候を感じながら観戦していました。デビルズは、相変わらずオフェンスが悪く、FGも5/16で富山に比べると低い状態でした。その中で、ハーパーのペイント内でのオフェンスを止められませんでした。2Qに入ると、デビルズはボールが回りはじめ、三友やDJなどが得点を重ねていきます。しかし、富山も水戸の3Pやハーパーの得点で五分になります。3Qになると、デビルズはインサイドでフィンガーが頑張り、富山を引き離しますが、デビルズのゾーンが機能しなくなると、ハーパーやデービスに得点を許します。また、大事なところでオフェンスリバウンドを取られ、またファールも取られてしまい、あっという間に差をつけられてしまいました。4Qでもペイント内を支配されてしまい、最後まで空回りしたデビルズは完敗でした。最終的にリバウンドは43対52と負けており、FG率もデビルズが28/69に対して富山は33/71でした。もっと差がついたのは3P率で、デビルズの4/16に対して富山は7/17とインサイドだけでなく、アウトサイドでも負けていました。FT率はデビルズの11/21に対して富山は17/25とここでも負けています。高さとアウトサイドに対してはチームディフェンスで対抗しないと勝負にならないことはわかっていることだと思いますが、チームディフェンスが機能しないとこういう結果になってしまうということです。HCや選手はチーム力が上がっていると言いますが、それが結果としてなかなか出てきません。目標を目指していくにはもう崖っぷちに追い込まれていることを自覚しなくてはいけないでしょう。また、テイトもまったくゲームしていませんし、マットも本調子ではありません。ここをどう切り抜けていくのか明日のゲームで見ていきたいと思います。
Posted by t-coro at
22:29