別府ヒート

  

今日の夕方のニュースでは、私の知る限りOBSとOABでデビルズの経営危機の報道が流れました。OABニュースを見ていたら、広瀬知事に、記者が「大分ヒートデビルズから支援の要請があった時に支援することは？」の質問にただ一言「ない！」。おそらく知事はデビルズのブースターは大分県民と思っていないようです。トリニータに対する支援も当然必要だと思いますが、J1昇格支援金には喜んで支出するが、デビルズの消滅危機には１円も出さないぞ、という決意の表れが出ていました。別府市長のやんわりした断り方の方がまだマシな感じでした。いずれにせよ、自治体は期待できないので、大分県民と見なされていない自分たちでどうかしなくてはいけないでしょう。OABニュースによると支援プロジェクトを立ち上げる予定であることと、木曜日から街頭募金する予定だそうです。もちろん一番の支援は、なるべくランクアップした席で、試合に応援に行くことなのですが。  

日曜日の朝日新聞大分版によると、デビルズは、今月には数百万円の選手給与などの資金不足になり、年末には１千万を越す資金ショートで、チームを畳むことも考えないといけない、とのこと。トリニータに優しかった自治体も、思った通り難色を示されているらしいです。現在のところ、球団に負債は無いのですが、金融機関からも融資を断られている状態だそうで、にっちもさっちもいかない感じです。
まずは、球団が正式に現状を早く表明して、その後に寄付を呼びかけることを発表すべきでしょう。岩手は、現状を早く発表をして、チケット収入を増やしたそうなので、デビルズもそうすべきでしょう。また、HPだけでなく、メディアやビラ配りなどを通して寄付を募っていかないと、ネットを見ない人もいるわけですから、そういう人達にも働きかけることは大切です。まだ後援会も何も表明はしていませんが、早く球団と話し合いをもってほしいと思います。今度は、本当にチームが消滅することも覚悟しなくてはいけないかもしれませんが、何かしらの打開策を図ってほしいのと、今度こそブースターが一体となってこの難局を乗り切ってほしいと切に思います。
今度の大阪戦は、コンパルなのでキャパが小さいのですが、どのくらいの観客が集まるのかは注目されるところです。
オールスターゲームのファン投票も始まりました。PCやスマホでできるようです。こういうときだからこそデビルズの選手に投票してほしいです。
先日のゲームで心配されたサイラスは大丈夫のようで、一安心です。タージの状態も心配なのですが、大阪戦はどうなのでしょうか。  

滋賀戦第二戦は、まず滋賀がディフェンスでデビルズを抑えてリードします。デビルズも追いすがりますが、ウェンデル、マットらのシューターが抑えられてしまいます。しかし、太志郎が頑張って前半を同点で終わりました。後半に入るとデビルズのディフェンスが、滋賀のシャッフルオフェンスを抑えて、デビルズがリードします。最終Qになり、両方とも攻守が激しくなっていきます。その中でサイラスが脳振とうのようになりますが、何とか最後までプレイしました。滋賀のファールゲームに対しても滋賀がFG率を上げる中でも、確実にFTを決めてデビルズが逃げ切りました。デビルズは傷だらけの中でも何とか連勝したことは良かったと思います。ただサイラスが大丈夫なのかが心配です。タージも早く復帰してほしいです。  

再びの経営危機が大分合同新聞に載りました。デビルズが大型補強をした上に、前にも述べたようにスポンサーが減り、観客も少ないままの状態では仕方ないかもしれません。行政もトリニータと違って冷たいでしょうし、これまでもいろいろとしてきましたが、かなり困難な時をむかえつつあるということでしょう。ブースターとしては、本気で取り組まなくては、この危機は乗り越えられないでしょう。調子の良いこの時期に皮肉なものですが、我々のデビルズを残すのだという本気度が試される時です。この件については、また改めて書きたいと思います。  

ロード滋賀戦は、デビルズがタージを欠いた状況でした。しかし、滋賀の攻撃を完全に封じる形で、デビルズが大きくリードします。サイラスが宮崎戦に続いてスターターとなり、インサイドでフィジカルの強さをみせて、ウェンデルも攻守 に粘ります。しかし、後半に入ると、滋賀はプレスを強くかけてきてデビルズを揺さぶりはじめます。オフェンスもアウトサイドではニクソンが、インサイドではゴメスが積極的に点を取りにいきます。二十点以上離れていた点差が4Qにはあっという間に縮まってしまいます。ターンオーバーも重なり3点差まで迫られますが、滋賀がシュートを落として、デビルズが逃げ切りました。前半と後半が全く違うチームのようでした。デビルズとしては、しっかりと対策をとっていかないといけないと思わせるゲームでした。明日は頑張ってほしいです。  

ロード滋賀戦は、デビルズがタージを欠いた状況でした。しかし、滋賀の攻撃を完全に封じる形で、デビルズが大きくリードします。サイラスが宮崎戦に続いてスターターとなり、インサイドでフィジカルの強さをみせて、ウェンデルも攻守 に粘ります。しかし、後半に入ると、滋賀はプレスを強くかけてきてデビルズを揺さぶりはじめます。オフェンスもアウトサイドではニクソンが、インサイドではゴメスが積極的に点を取りにいきます。二十点以上離れていた点差が4Qにはあっという間に縮まってしまいます。ターンオーバーも重なり3点差まで迫られますが、滋賀がシュートを落として、デビルズが逃げ切りました。前半と後半が全く違うチームのようでした。デビルズとしては、しっかりと対策をとっていかないといけないと思わせるゲームでした。明日は頑張ってほしいです。  

滋賀は、ロスターが結構変わりましたが、バランスの良いロスターになっています。PGの小川，藤原、SGの仲摩、チームの中心となるニクソン、アーノルド、インサイドのゴメス、アボヤと揃っています。滋賀と言えば、シャッフルオフェンスですが、デビルズとしてはこのオフェンスをいかに抑えるかが重要だと思います。それと、デビルズとしては、タージが万全に出場できるかも大切になります。サイラスは、宮崎戦で活躍できましたが、マットはシュートタッチがまだまだです。日本人選手では、デビルズの方が優位に立っていると思いますので、ここを生かしてほしいです。
宮崎は、ブラウンを契約解除にして、リッキーが入ることになりました。そういえば、東京には以前にデビルズの練習生だった佐藤優樹が選手契約していました。ぜひ頑張ってほしいものです。