2011年02月05日
奇妙な勝利
宮崎戦は、1Qでは、デビルズはミドルシュートが結構決まり、フロントラインが得点を稼いでいきます。宮崎も伊藤の3Pで追いすがりますが、デビルズがリードして終わります。2Qに入ると、宮崎のディフェンスが機能しはじめ、デビルズはタフショットを打ちはじめ、FGも5/20しかなく、宮崎に追いつかれはじめました。前半は、デビルズのFTは全くなく、逆に宮崎にファールを取られていきました。これは、ドライブやペイント内でのパスが宮崎は効果的に使い、ファールをもらっていたのに対して、デビルズはそれが非常に少なかったと思います。3Qに入ってもそれは基本的には変わりませんでしたが、リバウンドをある程度取れたこととDJやフィンガーのミドルショットで五分のまま4Qに入った。宮崎は、清水の3Pなどで得点を重ねたのに対して、デビルズはキミタケのアウトサイドのシュートで対抗しました。残り1分半でキミタケの連続シュートで1点差をつけますが、宮崎は、FTと伊藤の3Pで逆に4点差をつけます。デビルズは、フィンガーのダンクで2点差に迫ります。残り30秒で宮崎のFT失敗より三友のドライブで同点となり、OTとなります。OTではどちらも得点がなかなか入らない中で清水のシュートで4点差となります。しかし、テイトのシュートとDJのFTで追いつくとフィンガーのシュートのリバウンドをテイトが取って残り4秒でファールをもらいます。このFTをしっかり決めるとデビルズが逃げ切りました。
ゲームはどちらかというと宮崎ペースで、デビルズのディフェンスでダブルチームにくるところをフリーの選手がアウトサイドショットを決めるという場面が目立ち、3Pは宮崎が10/28に対してデビルズは2/15でした。FTもみやざきに17本も決められてしまいました。また、ケガ気味で出場時間の短かったローを除いた外国人選手がいずれも4ファールとファールトラブルに陥りました。TOも宮崎が12に対してデビルズは18と多かったです。その中で五分になったのは、少ないFTを確実に決めたことと2Pの成功率が51.5%とミドルショットがある程度決まったことでしょうか。これほど不利なスタッツながらも勝ってしまう不思議なゲームでした。その代わり、かなりの修正点が求められます。まずTOをなるべく減らすこと、ディフェンスでのダブルチームを行なった時にフリーの選手に打たせないようにすること、インサイドに入り込むような攻撃をもう少し増やすことなどではないでしょうか。あとは、マットと三友の調子が戻ってほしいと思います。良かった点は、キミタケのここというところでシュートが決まったこととテイトの調子が上がってきたことです。明日も頑張れ、デビルズ。
ゲームはどちらかというと宮崎ペースで、デビルズのディフェンスでダブルチームにくるところをフリーの選手がアウトサイドショットを決めるという場面が目立ち、3Pは宮崎が10/28に対してデビルズは2/15でした。FTもみやざきに17本も決められてしまいました。また、ケガ気味で出場時間の短かったローを除いた外国人選手がいずれも4ファールとファールトラブルに陥りました。TOも宮崎が12に対してデビルズは18と多かったです。その中で五分になったのは、少ないFTを確実に決めたことと2Pの成功率が51.5%とミドルショットがある程度決まったことでしょうか。これほど不利なスタッツながらも勝ってしまう不思議なゲームでした。その代わり、かなりの修正点が求められます。まずTOをなるべく減らすこと、ディフェンスでのダブルチームを行なった時にフリーの選手に打たせないようにすること、インサイドに入り込むような攻撃をもう少し増やすことなどではないでしょうか。あとは、マットと三友の調子が戻ってほしいと思います。良かった点は、キミタケのここというところでシュートが決まったこととテイトの調子が上がってきたことです。明日も頑張れ、デビルズ。
Posted by t-coro at
23:16