2013年03月30日

辛勝

ロード埼玉戦第1戦は、デビルズでは太志郎、梅宮、高倉、PJ、トーマスがスターターでした。1Qは、デビルズがインサイドで強みを見せるかと思いましたが、お互いにアウトサイドショットが有効で、特に梅宮、太志郎が好調でした。2Qになると、埼玉がヘリコプターを中心にして追い上げていきますが、デビルズは太志郎が3Pを4本決めるなどして引き離します。3Qになるとファールトラブルになったトーマスに替わってアンドレがインサイドで頑張ります。太志郎、梅宮のシュートタッチを相変わらず良かったのですが、4Qになってトーマスがファールアウトしてしまうと、デビルズはボールが回らなくなり、埼玉に急追されます。デビルズも梅宮のシュートで頑張りますが、残り4分でアンドレもファールアウトしてしまいます。残り1分で埼玉はヘリコプターの3Pで逆転しますが、梅宮の3Pで同点とします。そして、残り17秒でデビルズがタイムアウトすると、バーデルのドライブからのシュートで2点リードします。ここで、0.2秒残っていた状態でデビルズの選手がコート内に入ったということで、テクニカルを取られて、埼玉がFTを1本決めて、埼玉ボールとなります。埼玉のタイムアウト後,コート内に入ったボールをシュートして逆転かと思われましたが、タイムアップ後であったということでそのままデビルズがなんとか勝ちました。
デビルズは、太志郎が29得点、12アシストのダブルダブル、梅宮が28得点、バーデルが15得点とガード陣が活躍しました。その反面,埼玉のヘリコプターには、PJ、バーデルがマッチアップしましたが、37得点取られて、最後はファールでしか止められない状態になってしまったのは、残念でした。また、高さでは埼玉に勝っているにもかかわらず、それを生かすことができなかったことも接戦になってしまった一因でしょう。明日は、そのあたりを修正してほしいです。5連勝めざして頑張れ、デビルズ。


Posted by t-coro at 20:36