2012年09月23日

プレシーズンマッチ宮崎戦

今日の宮崎戦のスターターは、デビルズの方は福岡戦と同じで、三友もDNPでした。宮崎は、小島、リトル、大塚、ブラウン、大城でした。1Qは、やや重たい感じで入りましたが、宮崎はアウトサイドショットを多用してきて、デビルズはウェンデルを中心にオフェンスを組み立てて五分の戦いになります。デビルズはオフェンスはまずまずでしたが、ディフェンスがもう一つで、フリーの選手を作られてしまいました。宮崎は、大塚、大城の3Pで得点を重ねますが、結局24ー21でデビルズがわずかにリードします。2Qになるとデビルズは、マットのペネトレイトが冴えて得点を重ねます。宮崎は、ブラウンがペイント内を支配してファールももらいますが、FTが1/6と入らず、逆転できずにデビルズが24−20として前半を48−41とリードした。3Qになると宮崎はプレスもかけながら反撃しはじめますが、それまで入っていたアウトサイドショットが入らなくなり、デビルズはウェンデルが3P2本を含む17得点をあげて、食い下がる宮崎に差をつけてきます。4Qになると宮崎は積極的なディフェンスを心がけていきますが、ターンオーバーを奪った一方でファールもかさんで、リトルがファールアウトしてしまいます。一方のデビルズは、ミスマッチをついて13得点をあげて完全に突き放します。リバウンドも18−9で上回り、28−22と差をつけて結局103ー86と意外に差がついてしまいました。
宮崎は、チーム力はもう一つでしたが、個人力は充分になると思います。特に大城と大塚のアウトサイドショットは脅威で、チームの3Pは11/27と高い成功率でした。しかし、FTが9/24と低く、リバウンドも58−36と大きく差がついてしまいました。これからチームの連携ができてくれば怖い存在になりそうです。
デビルズは、ディフェンスはもう少し課題がありそうですが、オフェンスが良かったと思います。調子の上げ下げはあるかもしれませんがお互いにそれをフォローできる力はつきつつあるように思います。後は、高さのあるチームや攻撃力のあるチームとぶつかった時にどうなるかはこれからの課題でしょう。ウェンデルは3P4本を含む29得点、8リバウンド、サイラスは23得点、17リバウンドのダブルダブル、マットは23得点、4アシスト、タージは10得点、5リバウンドでした。タクシやオハも良い働きをして総合的に実力がついてきた感じでした。緒戦は強敵をぶつかりますから、ここをどのくらいで乗り切れるかになるでしょう。


Posted by t-coro at 20:24