2011年02月26日

大きな敗戦

島根戦は、デビルズは三友、テイトをスターターにしたものの1Qからファール等もあり、テイトをベンチに下げる展開でした。しかし、石崎に対してマットがマッチアップするとうまくディフェンスがはまってデビルズがリードします。しかし、2Qになるとファールトラブルになった石崎に代わり、山本が入るとこれで島根はオフェンスが機能しはじめ、エバンスを中心にインサイドを支配してデビルズを逆転します。デビルズは、FGも3/10とタフショットを打たされてしまいました。また、大事なところでターンオーバーをおかしてしまい、このQだけで9つも出てしまいました。3Qになるとお互いにFG率が悪くなります。ディフェンスが機能しはじめたこともありますが、うまく攻撃の糸口をつかめないままに島根がリードしていきます。4Qになると島根がフィッシャー、ゴルソン、石崎のシュートでリードを広げていきます。インサイドを島根が支配して、ペイント内にパスをどんどん送り込まれて、デービスらにダンクを許してしまいます。デビルズもテイト、フィンガー、マットの得点で追いすがりますが、しっかりと島根が逃げ切りました。
今日は、ペイント内で相手をフリーにしてしまったこと、キミタケのシュートタッチが悪かったこと、テイトのファールトラブル、ターンオーバーが多すぎたこと、石崎に対するマッチアップが一時的に緩んでしまったことが敗因としてあげられます。
この直接対決での敗戦で、プレイオフ進出がかなり遠くなったことを自覚せねばならないでしょう。特に今日のゲームは実力的にも劣っていることが見えてしまっています。これまでのゲームでは、勝つ試合はクラッチタイムで得点を上げて接戦をものにしてましたが、負けるときは力負けしている感じです。明日は文句なく勝てなくてはいけないゲームになってしまいました。負けたら事実上の終息宣言になってしまいます。まずは、ターンオーバーを減らすこと、石崎に対するマッチアップをしっかりすること、不必要なファールをしないことがあげられます。あとは、結果がついてくれるものと信じます。頑張れ、デビルズ。


Posted by t-coro at 22:31