プレシーズンマッチ福岡戦
スターターはデビルズがタクシ、J、太志郎、ウェンデル、タージで福岡が仲西、アシュビー、ジョンソン、竹野、加納でした。1Qよりデビルズは、オフェンスが機能し、タージのミドルや太志郎の3Pなどでリードします。福岡も竹野の3Pやアシュビーがインサイドで頑張りますが、リバウンドが取れず苦しい展開となり、頼みのアンダーソンも体がまだ重い感じでした。1Qはデビルズが29−17とリードします。2Qになると福岡のディフェンスも少し良くなりますが、竹野や外国人選手がフル回転する中で空回り状態になってしまいます。デビルズは、上手く選手をローテーションさせながら、オフェンスではマットやJが上手く得点を重ねていきます。2Qで23−13として前半を52−30で折り返します。3Qになると福岡はプレスをかけて反撃に転じてきます。得意の速い攻撃でジョンソン、加納が得点を重ねていきます。しかし、ファールも重なっていき、デビルズがFTを8/10を決めて得点差をつけていきます。Jやウェンデルの活躍もあり、22−18として74ー48と大きくリードします。4Qになってもデビルズはマットが3Pを3本決める等で福岡を引き離します。福岡もアシュビー、石谷が頑張りますが22ー21でトータル96−69とデビルズが快勝しました。
デビルズは、マットが22得点、4アシスト、タージが16得点、6リバウンド、Jが13得点、8リバウンド、ウェンデルが13得点、7リバウンド、6アシスト、サイラスが8得点、12リバウンドとそれぞれの選手が力を発揮しました。高さに不安がありましたが福岡は高さが無いので助かった面もあり、リバウンドも58ー38でした。アシストも23でオフェンスも機能していました。見ていて太志郎が入って、タクシの負担が軽くなった事やJが大阪時代を彷彿とさせるところがあって、今後に期待できると思いました。
福岡は、外国人選手3人を含む10人でやっていましたが、やはり高さが足らないのでインサイドはアシュビー頼りになってしまいます。アンダーソンはもっと活躍するかと思いましたが、シューターのジョンソンの方が目立っていました。今後調子が上がってくるかもしれませんので、注意は必要でしょう。
明日は宮崎戦ですが、今日のようなゲームができるのかどうかが注目です。