3連勝
ホーム京都戦は、デビルズは最初からゾーンを多用して京都の高さに対応してきました。1Qは、デビルズのゾーンに対して京都は、アウトサイドショットを打ちますが、3P率が3/11と悪く、デビルズは、ホワイトの3Pなどアウトサイドショットが良く決まり、リバウンドは5対12と負けていましたが、デビルズがリードします。2Qになると、デビルズは京都の攻撃を完全に封じ、8分間無得点に抑えました。その間にアウトサイドショットを中心に得点を重ねていきます。しかし、残り2分でクマードの3Pやカマラのインサイドでのシュートで11点を挙げて追いすがります。前半は、お互いのアウトサイドショットがどう決まるかが勝負となりました。特にデビルズは、前半に全くFTをもらっていませんでしたので、インサイドでは勝負をかけなかったことがわかります。3Qになると京都がゾーンを破り、リカートやクマードがインサイドで得点を重ねていきます。リバウンドも17対6と大きくリードし、特にオフェンスリバウンドは6対0と圧倒します。デビルズは苦しみながらもマットの3Pやタクシのペネトレイトで踏ん張ります。4Qになると京都はカマラのシュート、デビルズはタクシのシュートで一進一退の勝負となります。デビルズは、外国人選手のファールトラブルで、ディフェンスが緩みがちになりますが、大事なところで得点をつなげることができて、デビルズが勝利しました。
デビルズとしては、京都の高さに対して徹底したゾーンが前半は功を奏しました。これは、京都はインサイドに強いが、3P率はそれほど高くないことが、この作戦に結びついたものと思われます。しかし、後半は、ゾーンを破られてしまっているので、デビルズはここを修正していかないと、明日は京都に苦戦してしまうかもしれません。明日も頑張れ、デビルズ。