突き放される

t-coro

2011年11月19日 22:39

大阪戦は、デビルズが1Qの出だしから大阪のディフェンスをかいくぐりながら得点を重ねていきます。三友はスターターながらすぐに梅宮に変わりますが、その梅宮が5得点を挙げます。しかし、大阪も青木のペネトレイトなどで追いすがります。2Qになると大阪はプレスをかけていきながら、オフェンスでは、高田、田村の3Pで調子を上げていきます。デビルズは、タクシがインサイドで頑張りますが、逆転されてしまいます。3Qでは、デビルズがTJ、ホワイトにボールを集めて得点していくのに対して、大阪はリンがうまくファールをもらいながら10得点を重ねていきます。青木も3Pを2本決めて、2P率が2/10と低いのをカバーします。4Qになり、大阪がリン、ブラックレッジのシュートで引き離しますが、1分余りでタクシのシュートで5点差までせまると、残り30秒余りでオフェンスリバウンドを取ったTJのシュートで3点差に迫ります。最後のデビルズの攻撃でマットがブラックレッジのファールを誘い、3本のFTを決めて同点に追いつきます。しかし、残り時間が無くなったと同時にザックのファールでFTとなります。これをマーシャルが2本とも外し、オーバータイムに突入します。オーバータイムでは、竹田、リンのシュートなどが次々と決まった大阪がデビルズを突き放して勝利しました。
デビルズは、大阪に対する対策を充分に立てており、1Qはうまくいった感じでした。2Q以降は、大阪の攻撃の方が上回り逆転されてしまいます。4Qでは、デビルズがリバウンド等インサイドで頑張ったのが、オーバータイムまで持ち込めたと思います。ちなみに4Qのリバウンドは17対10でした。最後に突き放されたのは、大阪の執念が勝った感じでしたが、デビルズの入り方がソフトだったのが課題になるでしょう。今日は、三友は不調だったのも痛かったところです。明日は、大阪の方が修正をしてくるでしょうから、今日以上に頑張らないとデビルズとしては厳しくなると思います。特に青木と竹田をいかに抑えるかがカギとなりそうです。頑張れ、デビルズ。