今シーズン最終戦

t-coro

2011年04月17日 21:59

最終戦は、島根がインサイドで勝負をかけてくるのに対して、デビルズは石崎のパスの出所を押さえながら、スティールなどで島根の攻撃を抑えていきます。2QになるとデビルズはDJにボールを集めて得点を重ねて島根をリードします。しかし、マットがベンチに下がっている間に差を詰められてしまいます。3Qになると島根はデービスを中心にインサイドを支配していきます。デビルズは、ファールを重ねてしまい、島根に主導権を奪われてしまうとQ最後に三友がフレグラントファールを受けてケガしてしまいます。これで奮起したデビルズは、4Qにマットを中心に追い上げていきます。マットは4Qで3P4本含む15得点をあげます。しかし、島根もゴルソン、カードでペイント内で得点をあげていきます。最後は、2点差ビハインドでのキミタケのシュートが外れて、万事休すとなりました。
しかし、全体としては良いゲームであったと思います。デビルズもキックアウトが決まり、インサイドでも負けずに頑張っていました。3Pは7本決めましたが、2Pの成功率が46.9%と島根の56.3%に比べ悪かったことが残念な結果に終わってしまいました。
試合後に鈴木が真っ赤に眼を腫らしていました。本当に勝ちたかったのだと思います。しかし、恥じるべきところはなかったと思います。ケガをした三友も4Qに包帯を頭に巻きながら再び出場し、足のケガを抱えたマットや膝の傷を抱えながら頑張ったキミタケや大きい外国人選手に向かっていった日本人選手など全員よくやったと思っています。今シーズンは今日で終わりましたが、来シーズンに向けて頑張れ、デビルズ。