これからどうしていくのか
福岡戦は、1Qのはじめより福岡がインサイドを攻めていきリードします。しかし、デビルズも昨日と違って福岡のスピードのある攻撃をうまく抑え、リバウンドも五分でいけるようになります。2Qになるとon2のおかげで高さでそれほど差がなくなったため、ディフェンスが機能し、オフェンスでもキミタケが3P2本を含む10得点、梅宮が5得点と活躍し、同点で折り返します。3Qになるとマット、DJに疲れがみえてくるとインサイドを支配されるようになり、リバウンドも6対19で、オフェンスリバウンドをこのQで1本も取れませんでした。そこから少しずつ差がつきはじめました。パーカーにファールトラブルがありましたが、しっかり高さで差をつけた福岡が逃げ切りました。
今日の結果は結果として、会場は昨日以上に盛り上がり、良い雰囲気でした。このような状態になることで会場が一体感を持つようになることは皮肉なことです。それでも選手達が満身創痍で必死に頑張っている姿を見ていると誰でも応援したくなるでしょう。しかし、このままでゲームを続けていくとなるとフル出場しているマットやDJのケガが心配です。このまま今シーズンを続けていくのであれば、外国人選手の補強をしていく必要があります。そうしないのであれば今シーズンは終了するか、単独でも終了することも考えても良いのではないでしょうか。今、いろいろと健闘しているところなのでしょうが、良い報告がある事を願います。