惜しかったけど惜しくない
大阪戦2日目は,1Qよりデビルズがリバウンドに意識を持っていき,DJらがリバウンドを取っていました。しかし、FGを確実に決めていく大阪に対して、デビルズのFGは7/23と低いうえに、大阪のオフェンスに対してファールがいつものように増えてしまいました。大阪リードのまま2Qは、フィンガー、博紀、三友がフル出場して何とか踏ん張ります。ただかさんだファールが重荷になり、追いつけないまま後半戦になります。
3Qになると両チームのオフェンスの動きが良くなり,大阪は,リン、ナイトを中心に、デビルズは,マットが3Pを5/5で15得点を挙げて一進一退となります。4Qになり、デビルズはフィンガー、DJの得点で追いすがり、残り2分半あまりでマットの3Pが決まり,3点差となります。その後残り2分でDJの3Pで1点差と迫ります。マットのシュートで逆転しますが,大阪もナイトのシュートで追いすがります。残り18秒、デビルズの1点リードで三友の1and1を外してしまい,結局,その後のフィンガーのファールでリンがFT2本決めて大阪の逆転勝ちとなりました。
惜しいゲームとも言えますが,後半のマットがいわゆるゾーンに入った感じで接戦になりましたが、インサイドは昨日より頑張ったもののディフェンスには問題がまだ残っている感じです。それとファールの多さもまだ課題となりますし,なんといってもゲームの入りが悪いのはかなり問題です。何となくゲームに入ってしまってファールを重ねてしまい,リードも許す展開が続いています。これを改善しない限りは連敗が続くのではないでしょうか。
デビルズとして良い点は,マットのオフェンスが良くなってきたこととフィンガーがFG、FTが良いこと、梅宮が今シーズン初めてゲームに出場したことでしょうか。問題点はかなり残りますが、2週間空きますので立て直してほしいです。