プロフェッショナル
滋賀vs京都は,1Qより滋賀はゼラー、ハミルトン、京都はボスティック、クリフォードにボールを集めて得点を重ねていきます。2Qには京都が川辺もそれに加わり,リードします。3Qの途中よりTOやFG率の低下で両チームともに得点が伸びなくなります。4Qまでもつれた試合になりますが,最後にお互いにファールが重なり,FT成功率の差により滋賀が逃げ切りました。滋賀は接戦を制して、シェファーが加われば上位をねらえそうです。京都も惜しい試合でした。ラリーミ、ラウーフがいない中で日本人選手がよく頑張っています。
埼玉vs富山は、序盤こそ高さに勝る埼玉がリードしますが,富山はアウトサイドショットを決めて逆転します。その後も富山は加藤がインサイド、アウトサイド共に頑張り,少しずつリードを広げます。後半は,富山がアーベー、レモンズが得点を重ねていきます。埼玉も清水、北向の3Pで粘りますが,富山の勝利となりました。富山は,安定した力を発揮していますが、特に加藤は31得点と活躍しました。埼玉は,軸となるスコアラー不在が厳しいところです。
大阪vs仙台は,大阪はインサイドに苦しみながらも仙台のTOやファールに助けられ,五分の展開でしたが,後半に入り,仙台のタイトなディフェンスに大阪はタフショットが多くなり,徐々に仙台に引き離されていきます。残り3分で仙台の高橋が3Pを決めると、大阪はファールゲームに持ち込みますが,結局仙台が逃げ切ります。仙台は,ボマーレ、ホルムのフロントラインが強力にインサイドを支配し、勝利を呼び込みました。大阪は、パルマー不在でもありましたが,迫力に欠けており,モチベーションの低下が懸念されます。
高松vs新潟は,新潟がビュートラック、レヴェット、竹野が早いオフェンスから得点を重ねてリードします。高松は,新入団のチャンを投入しますが,岡田のシュートタッチが悪いのとディフェンスが甘く,前半で大差がついてしまいます。後半に入り,新潟のFG率が悪くなると高松はガーデナーにボールを集めて差を少しずつ詰めていきます。しかし、インサイドで完全に有利に立てず,新潟が逃げ切りました。新潟は,オフェンスが本当に良くなり、高松のお株を奪ってしまいました。高松は,チャンも頑張りましたが、ガーデナー頼みでは勝てませんでした。
今日は,昨夜より元気が出てきましたので,まだ少し昨日の失望感が残っていますが、頑張ってブーストしようという感じになってきました。試合までに払拭できるでしょうか。今日こそプロの試合を見せてほしいです。頑張れ,デビルズ。